生活の知恵

蚊に刺されるとなんで痒くなるの?

蚊に刺されると痒くなるメカニズム

蚊とは体重は3mg程度の非常に小さい昆虫ですが、なぜあんなに小さな蚊に刺されると痒くなるのでしょうか?

それは蚊が人間を刺すと同時に、人間の体内に注入する、蚊の唾液が痒みを引き起こすのです。

蚊が人間を刺す理由は、メスの蚊が産卵に際してタンパク質が必要になるので、人間の血液に含まれるタンパク質を補給するために、血を吸います。

その際、血を吸うだけであれば良いのですが、人間の血は外気に触れると固まる性質があるために、蚊は血液の凝固を防ぐ成分が入った特殊な唾液を人間に注入します。

この蚊の特殊な唾液が人間側にアレルギー反応を起こし、アレルギー反応として、赤くなり痒くなるのです。

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蚊を殺すタイミング

つまり蚊に刺された時にこの特殊な唾液を人間の体内に注入されなければ、痒くならずにすみます。

しかし、蚊は血を吸うために人間を刺します。つまり、血を吸う前にアレルギー反応を起こす唾液を注入するので、蚊が人間に止まるのを見つけたら、血を吸い出す前に、すぐさま叩き殺さないと、痒みを避けることができません。

もしあなたが蚊を見つけた時に、すでに蚊が血を吸い始めているのであれば、殺すのをしばらく待ちましょう。

というのも、蚊は血を吸い終わった後に、人間の体内に注入した蚊の唾液をいくらか吸い戻します。

つまり、蚊が血を吸い終わるのを待って、唾液を吸い戻してもらえば、いくらか痒みが少なくなります。

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痒みはいつ出てくる?

この蚊に刺されて痒くなるのは、アレルギー反応であるために、人によって痒みが出てくるタイミングが異なります。

痒みが全く出ない人もいる

蚊の唾液にアレルギー反応がない人は当然の事ながら、痒みも一切出ません。これは今まで一度も蚊に刺されたことのない赤ちゃんか、生きている間に何百回、何千回も蚊に刺されまくった年寄りや、ジャングルなどにすんでいる裸族などです。

アレルギー反応が出る通常の人の場合

殆どの人は蚊に刺されると赤くなり、痒みが出るのですが、それでもそれまで蚊に刺された経験や体質によって、蚊に刺されるとすぐに痒みが出る人、蚊に刺されて次の日から痒みが始まる人がいます。

いずれにせよ、蚊に刺されたら、殆どの人は痒くなるのであって、それを防止するには、蚊に刺されないようにすることが一番です。

蚊に刺されるとなんで痒くなるの?生活の知恵蚊

蚊に刺されて痒くなってしまったら・・・

蚊に刺されたらキンカンやムヒを塗るのが無難ではありますが、そうした薬が手元にないときに、痒みをピタッと止める裏技をお教えします。

これはNHKのスゴワザQでも紹介していた方法ですが、刺された箇所を保冷剤などで冷やします。

蚊に刺されたさいに出る痒みは、アレルギー反応なので、冷やすことによって、アレルギー反応である炎症が抑えられるためです。

またそれと同時に、人間が感じる刺激の優先順位は次のとおりです。

痛い > 熱い > 冷たい > かゆい

 となっているので、冷たい刺激を与えると、かゆみより上位にある刺激が優先されて、痒みを感じなくなるというわけです。

ということであれば、熱い刺激をあたえれば、さらに痒みを感じなくなるとお思いになるかもしれません。

たしかにそのとおりですが、しかし、蚊に刺されるのは暑い季節なので、熱い刺激は、かゆい異常に辛いかもしれません。

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